ボカロ2曲目「いつか」機材環境など
ボカロを使って出来たオリジナル曲「いつか」。
見て聴いていただけたでしょうか?
まだの方はコチラ!
さてさて。 ボーカロイドもDAWソフトも使ったことがない私がイチから始めたこの楽曲のいろいろな話をまとめます。 主に作業時期、時間、機材、録音の環境などですが、私の様なボカロ、DTM初心者と情報を共有する為の覚書(私にとっては忘備録)みたいなものですね。
曲のテーマ
製作をはじめたのは2020年3月頃。
新型コロコロウィルスが猛威を振るい始め、 お外にお出かけできず、家に閉じこもる「おうち時間」を持て余していましたワケですが「おうち時間」で何をやるかを考えると、 いつものくっだらないブログ(ふにゃふにゃフィロソフィー)を書いたり、人様のを読んだりすることが多くなっていたわけです。
なのでこの楽曲のテーマは「ブログ」です。
巷で「ブログ」というと、「金儲け」的なニュアンスでとる人が多いと思いますが、 私の様にくだらぬブログや面白いブログもかなりの数があり、それぞれがそれぞれの独自性を持っているのですよ。
それもある種「創作活動」。
音楽にも通づるものがあるワケです。
私も利用している「はてなブログ」では、
「思いは、言葉に」というキャッチがあります。
つまり、ソレですね。
イラストについて
イラストはピアプロというサイトに投下されていたものをお借りしています。
クリエイターは迂回坂さんという方ですが、 凄く素敵な絵を描いていらっしゃいます。 あまりアニメアニメしてない感じが大好きで、 いくつか投下されていた作品をいただいて デスクトップの画面にしたりしちゃってます、えへ。 (カワイイんだコレが。)
絵師さんと繋がれたら良いのですが、 まだ作品の取り扱いなどを学習しきれていないので、 迂回坂さんの心意気に甘えさせていただきました。
この場を借りて、感謝です。
作業期間について
着手は2020年3月から。 ドラム、ベースなどの音源は全て「YAMAHA QY100」による打ち込みです。 打ち込み期間は約2か月半ですが、私の飽きっぽい性格から 打ち込み作業は2~3曲並行して行っています。 今回は他のカバー曲を作りながらの作業でした。
ギター録音はGW中に録音し、11月に全消去してリアレンジをしました。 ボーカロイドは10月から打ち込み開始し、ほぼベタ打ちです。 な~んか、いじらない方がよかったのですよ、 後になってこれでいいのだろうかと思いましたケド。 カバー3曲制作時に苦労した分、今回は楽にボーカロイドを使うことが出来ました。
ミックスダウンとマスタリングは12月。 こちらもカバー曲で苦労した分、楽でした。 と、いうより「これ以上この環境では無理」の境地に達するのが早かっただけですね。
ひとことボヤいていいですか?
音圧上がらねぇ…
使用機材について
ギター以外の音源:YAMAHA QY100
MTR:KORG D12
エレキギター:ZODIAC
エフェクター:KORG D12内蔵のもの
インターフェース:steinbarg UR22c
DAW:Cubase AI (無料)
ボーカロイド:VOCAROID4+GUMI
波形編集:Auda city(無料)
※「MTR」とはマルチトラックレコーダーのこと。
MVについてはムービーメーカーを使用していますが、 一枚絵に歌詞を付ける以上のことをやろうとすると、 他のソフトを使った方が良いのではと思いました。 使い方は簡単なのですがねぇ…
考察
作業の合間に他のDTMerの楽曲や、 ボカロPの作品を聴きまくりました。
ぶっちゃけると、あまりにボカロボカロした曲は苦手です。
※キーがものすごく高かったり早口だったりするような曲
で、「自分の聴きたいボカロ像」を描いたうえで楽曲の制作をしました。 GUMIを選んだのもそんな理由ですね。
しかし近年、趣(omo☆muki)はかなり変わってきました。 それは「歌ってみた」が視野にあるからだと思うのです。 だから巷には「off vocal」というカラオケ楽曲が飛び交っているのですね。
この「いつか」には「off vocal」を作っていませんが、 要望がありましたら作ります。 でも歌いづらいと思いますよ、だってブレス(息継ぎ)を 全く考えていないのですもの、えへ。
謝辞
ご覧になっていただいた皆様、ありがとうございます。
そして素晴らしいイラストを無償で貸していただいた迂回坂さんにも一生足を向けられないくらい感謝してます。
当面はムービー製作技術を磨く事に主眼を置きますので、 絵師さんと繋がることはまだできませんが、 出来れば同じようにボカロ参入したばかりの絵師さんと共に成長したいなと思う次第です。
オリジナルは現時点でもう1曲アップ予定ですが、 楽曲製作だけではアンバランスになる「ボカロP」というものは、 今までの私の人生に無い部類の知識やマナーまでもが必要になるため、 勉強につぐ勉強で退屈せずに済みそうです。
さて、またいつか。
written by 日照ノ秋人 音圧上がらねぇ
ボカロ1曲目の機材環境などはこちら