シャチ柄

音楽制作、物書き、Jリーグ観戦など私の趣味が炸裂する非営利ブログです。

古賀監督の眉毛はフランスに通ず

名古屋グランパスユースチームの試合を見て、 思わずうなってしまいました。

あれこそ風間さんのエッセンスと風間さんには無かった明確なビジョンによって作られたサッカーだと感じたからです。

最短最速。

古賀監督の唱えたビジョンは魔法の言葉。

短く、明確。

メンバー全員にわかりやすく響く言葉とは、 大人数を的確に動かす為に必要なものだとサラリーメンの私は思うのですよ。

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縦に早く

マイボールにしたら縦への意識は速かったですね。

それだけに「縦へ」の途中で奪われると特に両サイド裏がドカーンっと空いてしまうのですが。

キープしていれば逆襲されることはない

ってどっかのシャアは言うかもしれませんが、 うまくキープ出来ていれば、相手陣地深くまではボールを運べますからね。

徹底的に中央突破。
倍井選手が投入されてからはサイド裏への展開。 アレはチームとして仕組んでいたと私は思うのですよ。

実際青森山田ディフェンス陣は
中央突破ちゃうんかい
ってパニックになってたように見えたし。

でも負けてしまった。
でも可能性は感じた。
だからサッカーは面白いんだよなぁ・・・。

古賀監督

眉毛が立派でさ。

若者を動かすのが得意な上司って感じで、 これからの仕事が楽しみですね。

でも、あれ?

「最短最速」にどこか懐かしさを感じたのは私だけではないでしょうね。

そうそう、ベンゲルですよ。
ベンゲルを思い出したのですよ。

ボールを奪ったら、全員が爆発的なスピードで前に飛び出す。

Jリーグのお荷物から一気に連戦連勝チームにまで押し上げたあの頃の、 ベンゲルの言葉ですね。

組織を効果的に動かす魔法の言葉はここにもあります。

こういう軍師的な人の動かし方、
ベンゲルは上手でしたね。

最短最速。
全員が爆発的なスピードで。

高速の押し上げは選手間距離をコンパクトにする。 人が増えるからパスの選択肢が増える。これだけでも相手は相当嫌ですね。

トップチームでそれができなかったのはなぜでしょう。 ジョーに預けて押し上げ無し。 それでもジョーはそれなりにキープしてくれますからね、 周囲がサボってしまうのでしょうね。

そういったサッカー感はサ、 他のブログさんに任せる事として、眉毛ですよ眉毛。

引き続きユースの監督として仕事をしていただく古賀監督。

バックスタンドからでも確認できるソレはいつか、 フランスに通ずると私は期待していますよ。

今季はイタリアですが。

written by 日照ノ秋人 いつか古賀監督に任せてみたい

 

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